エコチル調査とは

エコチル調査「子どもの健康と環境に関する全国調査」は、環境省による全国プロジェクトです。
全国の15地区で10万人の妊婦さんにご協力いただき、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときから、生まれて13歳になるまで、定期的に健康状態を調査します。

調査の必要性

最近、ぜんそくや肥満、発達障害などの病気が増えているといわれています。ここ50年の科学や技術の急速な発達にともない、さまざまな化学物質が身の回りに増えましたが、それらの物質が私たちに影響を及ぼすのかどうかについてはまだ詳しくわかっていません。
エコチル調査では、環境要因が子ども健康に与える影響を明らかにしていきます。子どもたちを調査するのは、子どもは成長段階にあり、身体ができあがっていないため、大人より化学物質の影響を受けやすいと考えられているからです。
子どもたちに起きていること

調査の目的

化学物質の曝露や生活環境が、胎児期から小児期にわたる子どもの健康にどのような影響を与えているのかについて明らか にして、リスク管理当局や事業者への情報提供を通じて、自主的な取り組みへの反映、化学物質規制の審査基準への反映、 環境基準(水質・土壌)への反映など、未来に向けた環境対策・体制の構築につなげることを目的としています。
●調査目的:子どもの健康に与える環境要因を解明

					●中心仮説・・・「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露が、子どもの健康に大きな影響を与えているのではないか? 」

					●調査方法・規模:全国で10万組の親子を対象とした出生コーホート調査

					●調査期間:平成23年1月より3年間で参加者募集。13年間追跡調査。

					●期待される成果

					1. 小児の健康に影響を与える環境要因の解明

					2. 小児の脆弱性を考慮したリスク管理体制の構築

					3. 次世代の子どもが健やかに育つ環境の実現

					4. ライフサイエンス分野の国際競争力の確保
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