センター長からの挨拶

ウェルカム! エコチル調査 南九州・沖縄ユニットセンターへ
~ 未来の子どもたちの健康をめざして ~
 みなさま、エコチル調査という名前を聞いたことがありますか。エコチル調査とは、2011年、環境省がスタートした「子どもの健康と環境に関する全国調査」の愛称です。

 最近、子どもたちのあいだで、アレルギー疾患や肥満などが増えているとお感じになられませんか。エコチル調査は、子どもたちの健康と我々の身の回りの化学物質との関係を調べることが目的です。
 北海道から沖縄まで10万人の妊婦さんにご協力をいただき、生まれてきたお子さまが13歳になるまで継続的に追跡調査を行います。その数は日本においてかつてないほど規模であり、世界的に見ても例がなく、科学的に重要な貢献を果たすことが期待されています。
 具体的には、妊娠中からお子さんが13歳になるまで、ふだんどおりの生活をしていただきながら、妊婦健診の際に少し余分に血液や尿をいただいたり、アンケートによる健康調査に答えていただいたりします。

 全国で15か所のユニットセンターは2010年の4月に決定されました。南九州・沖縄ユニットは熊本大学、宮崎大学、琉球大学の3大学が協力して設置され、全国で最も南に位置するユニットセンターです。ユニットセンターの運営に際しては、数多くの自治体、協力医療機関などのご協力のもとで運営体制が出来上がりました。エコチル調査は、今に生きる私たちが唯一できる、「健康な未来の子どもたちを迎える」ためのミッションだと思っています。お一人お一人のご支援とご協力がなければこの調査は決してできません。

 南九州・沖縄ユニットの調査地域は、熊本県の水俣・芦北地域、人吉・球磨地域、天草地域の3か所、宮崎県延岡市と沖縄県宮古島市のあわせて5地域で行われます。調査地域にお住まいのみなさま、エコチル調査に是非ご協力ください。そして調査地域にお住まいでないみなさまには、エコチル調査が成功しますようにサポートをよろしくお願いします。私たち南九州・沖縄ユニットセンターは、スタッフ一同、全力でエコチル調査をすすめてまいります。
 ご支援をよろしくお願いいたします。
「子どもの健康と環境に関する全国調査」南九州・沖縄ユニット
ユニットセンター長 加藤 貴彦
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